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太ももの筋肉が引き起こす症状と予防策をご紹介します!腰痛や膝痛にも影響する!

太ももの筋肉に違和感がでる原因と、それがきっかけで引き起こす症状についてご紹介します。

 

今回は太ももの前の筋肉について!

あなたの腰痛や膝の痛みのは、もしかしたらこの筋肉が原因の可能性があります。

また、その特徴からダイエットとも関係する筋肉です。

 

ぜひチェックしてください!

 

 

太ももの筋肉が引き起こす症状と予防策をご紹介します!腰痛や膝痛にも影響する!

太ももの「前」の筋肉についてご紹介します。

 

筋肉の働き

まず太ももの前の筋肉の役割から解説します。

この筋肉は

  • 脚を上げる働き
  • 膝を伸ばす働き

このようなような働きがあります。

↑脚を上げる

 

↑膝を伸ばす

 

ボールを蹴る動作はまさにこの筋肉の働きによるものです。

また、普段何気なく歩いているだけでも、この筋肉が脚を上げ、膝を伸ばしているから歩けているんです。

なので日常的によく働き、さらに運動すると大活躍する筋肉のため疲労しやすい筋肉といえます。

 

筋肉の特徴

この筋肉には下記のような特徴があります。

  • 大きな筋肉
  • 骨盤に作用する
  • 膝と関係する

特徴としていろいろありますが、上記3つを説明します。

 

大きな筋肉

太もも前の筋肉は体の中でも最も大きな筋肉の一つです。

そのため、この筋肉の疲労や血行不良は全身に影響しやすくなります。

 

また、ダイエットにも関係します。

体重を減らすために基礎代謝を上げる。そのために筋トレをするというのが広く知られてきています。

筋肉を付けて基礎代謝を上げるには、一番大きい筋肉を鍛えるのが最も効率が良いんです!

腕を細くしたい、お腹をどうにかしたい、、、という方も、腕や腹筋を鍛えることも大事ですが、太ももの筋肉を鍛えた方が結果的に痩せやすくなります!

 

骨盤に作用する

また骨盤に作用するという特徴もあります。

 

この筋肉が硬くなる、あるいはこの筋肉を使いすぎてしまうと骨盤が前に傾きやすくなります。

いわゆる反り腰になりやすくなってしまいます。

するとそれが原因で腰痛になってしまうことがあります。

 

このように骨盤にも深く関係する筋肉なんです。

 

膝と関係する

この筋肉は膝との関係がとても深いです。

 

筋肉の働きで「膝を伸ばす」というのをご紹介しましたが、それだけではありません。

この筋肉は膝の「皿」を包んでいる筋肉なんです。

膝のお皿の骨は太もも前の筋肉の中にあり、お皿は膝の動きをスムーズにする働きがあります。

しかし、太ももの筋肉に異常がでると皿の動きにも影響が出て、結果的に膝の痛みに繋がってしまうこともあるんです。

 

また、成長痛としてスポーツをする子供に定番なオスグッド病も太もも前の筋肉が関係しています。

成長期の弱い骨に対して、太ももの前の筋肉の力が繰り返し加わることで骨が剥がれてしまい痛くなってしまうんです。

画像の矢印の場所が痛くなるのがオスグッド病です。

<<<【オスグッド病】成長痛は予防も改善もできます【シーバー病】

 

 

このように膝との関係も深い筋肉です。

 

 

しっかりケアしよう!ストレッチ方法をご紹介します

なにかと大事な筋肉というのがわかっていただけたかと思います。

この筋肉が硬くなる、柔軟性が無くなるとさまざまなことに影響します。

なのでしっかりケアをする必要があります。

 

今回は太もも前の筋肉のストレッチ方法をご紹介します。

 

ストレッチ方法

ポイント!

  • 伸びているのを感じながら15秒くらい伸ばします
  • 痛くない程度、しっかり伸びているのを感じる程度で

座位でのやり方

伸ばしたい方の脚の膝を曲げます。足首が痛くならないように注意してください。

 

立位でのやり方

こちらの方が上半身と一直線になるためより伸びるのを感じると思います。

 

鼠径部側(上側)をより伸ばすやり方

このやり方だと太もも前の筋肉の上の方を中心に伸ばすことができます。

床が柔らかいところでやった方がいいです!

 

 

このうちどれでも良いのでやりやすいものを一つ、できるだけ毎日やってみてください!

 

まとめ

太もも前の筋肉は

  • 脚を上げる働き
  • 膝を伸ばす働き

上記のような働きがあり、

  • 大きな筋肉
  • 骨盤に作用する
  • 膝と関係する

という特徴があります。

この筋肉が原因で腰痛や膝痛などを引き起こす恐れがあるためしっかりケアをしましょう!

ストレッチは継続的にやらないと効果はないので頑張って続けましょう!