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膝のお皿が動かない!?起こりうる症状と対策をご紹介します!

膝の痛みでご来院のお客様の症例をご紹介します。

その方の膝は、痛い方の膝のお皿が極端に硬くなっていました。

おそらくそのことが膝の痛みに影響していると考えられます。

 

そもそも膝のお皿って何のためにあるかご存知ですか?

意外と知られていない役割があるんです。

今回はそんな膝のお皿についてご紹介します!

 

 

膝のお皿が動かない!?起こりうる症状と対策をご紹介します!

膝のお皿の役割

膝のお皿は膝蓋骨という骨です。

膝関節はお皿があることによってスムーズに動くことができるんです。

この雑な画像ではよくわからないかもしれませんが、とにかくお皿があることによって膝関節はスムーズに曲げ伸ばしをすることができるんです。

 

また関節を外力から守る働きもあります。

お皿の骨が壁となって関節を守ってくれています。

 

筋肉とつながる

膝のお皿は筋肉とつながっています。

↑太ももの前の筋肉は膝を伸ばす筋肉で、様々な場面で活躍しています。

お皿の骨はそんな太ももの前の筋肉の一部となっているんです。

筋肉に包まれているような構造をしています。

 

膝の痛みと関わる

膝のお皿は

  • 膝をスムーズに動かす
  • 筋肉の一部となっている

このことから、膝のお皿は膝の痛みに大きく関わります。

 

今回のお客様は痛い方の膝のお皿の動きが極端に悪くなっていました。

なので膝がスムーズに動かず、関節に負担がかかっていることで痛くなっていると予想できました。

施術では太ももの前の筋肉を緩めることで膝のお皿の動きを取り戻し、結果的に痛みを軽くすることができました!

 

 

このように膝の痛みと関係します。

膝痛の予防のために、自分のお皿が硬くなっていないかチェックしてみてください。

 

チェック方法

膝の痛みの改善、予防のためにお皿の動きをチェックしてみてください。

やり方は簡単です。

 

膝のお皿を左右触ります。

その際、膝を伸ばすとお皿が動きやすくなるためわかりやすいです。

両膝を伸ばして、両手でそれぞれお皿を動かしていきます。

正常なら上下左右にお皿が動きます。

上下左右に動かしてみてください。

触り方はやり易いやり方で大丈夫です。

 

左右差がある場合、動きが悪い方の「太ももの前の筋肉」が硬くなって、膝の動きが悪くなっている可能性があります。

将来的に膝を痛めてしまう恐れがあるため、しっかりケアをしておいた方が良いですよ!

 

ストレッチ方法

太ももの前の筋肉のケアとして、ストレッチは効果的です!簡単なのでぜひやってみてください。

座位

伸ばしたい方の脚の膝を曲げます。足首が痛くならないように注意してください。

 

立位

こちらの方が上半身と一直線になるためより伸びるのを感じると思います。

 

鼠径部側(上側)をより伸ばす

このやり方だと太もも前の筋肉の上の方を中心に伸ばすことができます。床が柔らかいところでやった方がいいです!

 

どれか一つ、できれば毎日やってみてください。

伸ばしている筋肉や膝、腰などどこかに痛みがある場合は控えてください。

強ければ効くというわけではないので、気持ちが良い程度でおこなってください。

 

ついでに全体ストレッチするとより効果的です。

<<<症状の改善、予防のためのストレッチをご紹介します!

 

膝の痛みのほとんどは改善、予防できますよ!

膝の痛みはしっかりケアをすれば大丈夫です。

太ももの前のストレッチや、股関節のストレッチなど自分でできることはぜひやってみてください。

全体のストレッチをするとより効果的です!