猫背は肩こり、腰痛の天敵!だから背筋を伸ばしましょう!
っていうのが世間の常識ですよね。
しかし、猫背でも肩こりも腰痛も何もない人はたくさんいます。
猫背のスポーツ選手も実はたくさんいます。
猫背でも良いんです!
見栄えを気にしなきゃ、猫背を治す必要はないんです!
症状が出る原因は別にあります。
猫背は治さない?!肩こりや腰痛の原因は他にある
猫背にも何パターンかありますが、主に背中が丸まってしまった状態を言います。
猫背になると頭が前に出て、それを支えるために首や肩がこってしまい、さらに腰にも負担がかかり腰痛になると言われています。
しかし、実は猫背は肩こり腰痛の原因にはならないことがほとんどです。
猫背を治さなくても症状は改善する
僕の患者さんにもたくさんの猫背の方がいます。
みなさん、自分は猫背が原因で肩こりや腰痛等の症状があると勘違いしている方が多いです。
しかし、僕は猫背を治すことなくみなさんの症状を改善させています。
みなさんバリバリの猫背ですが、今はどこもつらくない人ばかりです。
姿勢が良くても・・・
姿勢が良いとされてる人でも肩こりや腰痛等で悩んでいる人はたくさんいますよね。
痛めてしまう問題は姿勢以外にあります。
猫背は関係ない?!痛めてしまう原因とは?
猫背を治さなくても肩こりや腰痛等の症状は改善できます。
また、姿勢が良くても様々な症状に悩まされる人はたくさんいます。
では、症状が出る原因はなんでしょうか?
症状が出る原因
肩こりや腰痛の症状が出る原因は簡単にいうと主に2つ。
①体が固まる
筋肉、関節が固まってしまい、背中を反ることや丸めることが通常より出来なくなってしまうと様々な症状が出やすくなります。
猫背になっていても、背中をスムーズに反ったり丸めたりすることができれば猫背による影響は少ないんです。
また、姿勢が良かったとしても、背中を反ったり曲げたりする動きが硬いと症状が出やすくなります。
背中を曲げることも
反ることも
どちらもスムーズにできれば猫背でも良いんです。
②血液循環が悪くなる
筋肉の柔軟性が低下する、内臓が疲労することなどにより血液循環が悪くなってしまうと姿勢に関係なく症状が出やすくなります。
猫背でも全身の血液循環が良ければ症状が出るのを防ぐことが出来ます。
体が固まるのを防ぎ、血液循環を促すことを意識すれば猫背でもどこも痛くないことがほとんどです。
姿勢って、症状とはそんなに関係しないことが多いです。
姿勢は個性!
姿勢が悪いと「治さなきゃ」「体が悪くなる」というイメージがあると思いますが、
- 曲げることも反ることもスムーズに出来る
- 血液循環が良い
この2つを満たしていれば肩こり腰痛等の症状が出にくく、姿勢を気にする必要はないのではないかと思います。
ある意味その姿勢がその人にとっては正解なのかもしれません。
※ただし例外もあります。「あなたの場合は治したほうが良い」ということもあります。
まとめ
猫背はダメと言われてますが、問題なのは体が固まり血液循環が悪くなること。
体に柔軟性があり血液循環も良ければ猫背でも治す必要はないというのが僕の考えです。
姿勢は「個性」と捉えていただければ良いのではないかと思います!