歩いているとスネのあたりが痛くなってくる人、とても多いと思います。
サロンでも相談されることが非常に多いです。
今回はそんな脛(スネ)の痛みについてご紹介します。
スネが痛い方必見!スネが痛む原因と改善方法をご紹介します!
スネの横が痛いという方って多いですよね。
- 歩いてると痛くなる
- 運動すると痛い
- 足首を動かすと痛い
などなど。
このスネ横の痛みは、スネの筋肉の特徴を知ることで痛みを減らすことができます。
痛むのはここ!スネの横の筋肉
痛いのはスネの横のこの筋肉が原因となることが多いです。
この筋肉の働きを知ることで痛みを減らすことができます。
筋肉の働き
スネの筋肉にはこのような働きがあります。
- つま先を上げる
- 足首を固定する
上記のような働きがありますが、実はこの筋肉、歩くときに無意識に頑張っている筋肉なんです。
①つま先を上げる
スネの筋肉の働きによってつま先が上を向きます。
歩いているでけでもこの筋肉は働いており、この筋肉がつま先を上にあげる働きをするため、つまずくことなく歩けるんです。
②足首を固定する
また、足首を固定する働きもあります。
しゃがむとスネが疲れてきませんか?それはしゃがんだ姿勢で足首を固定するためにスネの筋肉が頑張っているからです。
ぼーっと立っているだけでもこの筋肉が足首を固定しているから倒れることなく立てているんです
- つま先を上げる
- 足首を固定する
このような働きは日常で無意識のうちによくおこなわれていて、筋肉に疲労が溜まりやすいのが痛む原因の一つです。
頑張って働いているので、しっかりケアをしましょう!
スネの筋肉をケアしよう!
ストレッチ
スネの筋肉のストレッチ
画像のようにつま先を下に向けていきます。
このストレッチで少しは伸びますが、この筋肉はストレッチでは伸ばしにくいという欠点があります。
なのでもう一か所ストレッチしましょう。
アキレス腱のストレッチ
難しい話は割愛しますが、アキレス腱を伸ばすとスネの筋肉が柔らかくなりやすくなります。
画像のようなポーズをとるとアキレス腱を伸ばすことができます。
どちらのやり方でも良いので伸ばした状態で15秒くらいキープします。
疲労しにくくなる方法
少し工夫をするとスネの筋肉の負担を減らすことができます。
スネの筋肉が疲労しにくくなる方法は、歩くときに「脚を少しだけ高く上げる」ということです。
股関節を使って太ももを少しだけ高く上げることによってスネの筋肉の負担を減らすことができるんです。
脚が高く上がった分、つま先を上げるスネの筋肉の働きが少し減るためです。
歩いてるとスネが痛くなるという方は、ちょっとだけ脚を高く上げることを意識して歩いてみてください。
ほんの少しだけ意識するだけで大丈夫です。
まとめ
スネの筋肉は
- つま先を上げる働き
- 足首を固定する働き
があります。
これらの働きにより疲労しやすいため、しっかりケアすることが大切です。
アドバイスとして、脚を少しだけ高く上げることによってスネの筋肉の負担を減らすことができます。